トリシティに屋根をつけた話(理由篇)
そもそもなぜ中古バイク一台買えるお金を払ってまで
屋根をつけたのか?
「雨で濡れたくないから」です。
雨の中の配達メリットは
・配達リクエストが多くなる可能性が高い
・雨クエストがある
一方、デメリットは
・濡れて体が冷え、体調不良になる
・ヘルメットのシールドやメガネに雨粒がついて視界不良になる
・路面が滑りやすく危険
・バッグがびしょ濡れになる
・レインウェアを着たり脱いだりが大変
・商品が濡れる
・お店やお客さんのところへずぶ濡れで行くのは気が引ける
・一日の配達が終わった後のレインウェアやバッグ、バイクのお手入れが大変
という感じで収入アップが見込める代償にしてはデメリットが大きい。
特に健康面、安全面でのデメリットは大きすぎます。
とにかく濡れたくない!少しでも安全に快適に配達したい!
という訳でトリシティ+屋根を選択しました。
その投資を回収できるほど雨の配達で稼げるのか?と言われると微妙ですが
雨中での配達のストレスは9割減ほどに感じます。
雨の中で屋根無しカブより間違いなく安全。
Uberの配達でケガや事故、家族を残して死んだりは絶対にしたくないので、リスクを減らすのにお金をかけるべきだと思いました。
屋根付きといえど覆われているのは上だけなので、少し雨が強くなると横や後ろから降り込んできます。
手から肩までは結構濡れますが、その他の部分は大して濡れません。特に顔が濡れないのはメガネの自分にはありがたい事です。
以前は金のために本当に仕方なく配達していたのが、今ではよっぽど酷い雨でもなければ晴れてる日とほとんど変わらない平常心で配達できているので、メンタルも身体も弱い自分には合っているのだと思います。