Uber Eats 配達メモ

Uber Eats 配達を始めたメモ

ZORRO屋根トリシティに付かないはずのナックルバイザーを無理矢理付けた話

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ZORROの屋根を付けたトリシティには通常ナックルバイザーの類は装着できなくなります。これはフロント部分に付けたFRP製の土台がナックルバイザーと干渉するためです。

無理矢理付けるとハンドルがあまり切れなくなります。

 


帝都のトリシティ用屋根だと、純正ナックルバイザーが当たる部分はなく問題なく装着できます。(ただその分前からの風や雨にはZORROのものよりは弱いと思います)

 


ウーバーの配達では手を濡らしたくないので雨の日はハンドルカバーでしのいでいたのですが、やはり夏になるとカバーは暑過ぎてつけていられません。しかし暑いからと言って手先を濡らすと滑って手が疲れるし不快です。

 


というわけでナックルバイザーを無理矢理取り付けられるように工夫して取り付けました。もちろんハンドルは最大まで切れます。

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ベースにしたのはAmazonに売っていた中華ノーブランドナックルバイザー。ハンドルのバーエンドに固定できるのが決め手でした。これを糸のこでどんどん切り落として使ってます。

 


これを加工して要らない部分を切り落としZORROのカウルと干渉しない位置までずらして取り付けます。ずらすためのパーツはダイソーのまな板を素材とし使っています(まな板は板材として優秀です)。下の部分は透明の厚手ビニールシート(ホームセンターで計り売りしています。本来はテーブルのカバーとして売られています。ばあちゃんちによくあるアレです。)をカーテンのように垂らすことで雨よけにします。ビニールシートなのでカウルとブレーキレバーの間で挟まっても問題ありません。

 

写真は雨の日に撮ったのでビニールが白く曇っていますが、乾いたら透明になります。

 


ナックルバイザーの位置は現物合わせで試行錯誤で決めていったため、プロトタイプ感がありますが位置はここで決定です。後日、形状を仕上げる予定です。

 


これで雨の日に走ったところ、当然ながら手首から先は全く濡れません(手首から肩までは濡れます)。もちろん蒸れたりもせず。雨の日に手先をドライに保てるのがこんなに快適とは。ハンドルカバーは手を抜きさしする時に濡れるし水も染みてくるのでそれに比べれば雲泥の差。雨の中で駐車していてもグリップは濡れないので、走りはじめにいちいち拭く必要もなし。

 


冬の寒さはどのくらいまで耐えられるか分かりませんが風が手に直接当たらないので10度くらいまでなら行けそうな気がします。寒くなってきたらまた試してブログに書きますね。