雨の日のバイク配達を楽にするためにやってる事
雨の配達は本当に嫌。嫌で嫌で仕方がない自分が少しでも楽をするためにやってる事を紹介します。稼ぐ方法は分かりませんが楽をする方法なら分かります!
・バイクに屋根をつける。
これがないと始まりません。なんでもいいのでとりあえず雨を凌げる屋根を付ける。中華屋根だってないよりはマシなはず。安全性は知らん。
・レインウェアに撥水スプレーを吹く。
安いカッパでもいいからとりあえず撥水スプレーを丹念に吹いておきましょう。特に袖。屋根付きなら上半身は袖だけでも充分でしょう。雨粒が付いてもバタバタすれば染み込む事はありません。靴にも忘れずに。
・カッパのズボンの下にはヒートテックのタイツを履く。
お尻の部分は圧がかかるので絶対に水が染みてきます。染みても不快感を感じないようタイツを履いています。染みるのが前提なのでシートの水滴はほったらかし。
・手首まで覆えるナックルガードを付ける。
手を濡らすと不快感と体力の消耗が劇的にアップします。手首までガッツリガードできるナックルガードを買うか自作するかで手やグリップを濡らさないようにしましょう。
屋根があるからと油断して手をノーガードにすると、手から袖口にガンガン水が入って大変な事になります。
既成品のナックルガードを改造して思いっきり手首を覆うようにしていますが、これだとどんな雨でもグリップと手のひらは濡れません。
濡れないので普通のグローブを使う事ができます。
ハンドルカバーでもいいのでは?と思われるでしょうが、大抵のハンドルカバーは防寒のためで本当の意味での防水ではないし、手を出し入れするたびに水が入る、手首の隔壁に水が染みるので乗ってるうちに不快感が増します。
・グリップヒーターを付ける。
寒い季節には絶対あった方がいいです。湿気った手も乾かせます。
・ボトルゲージにはマイクロファイバーのタオルを常備。
すぐに拭けるようにボトルゲージにマイクロファイバータオルを入れています。タオルは何かと使います。
・袖口にはフリースを。
雨の日は水が入らないようにカッパの袖口を締めた方がいい気がするでしょうが、濡れたカッパ素材が手首に付くとペシャペシャして不快な上冷えます。なので中に着たフリースの袖を引っ張り出してカッパと手首が触れないようにします。フリース素材は濡れても不快感をさほど感じませんし保温力もありますのでカッパ直よりは快適です。
バッグのフタにはカバーを付ける。
いわゆるウバッグを雨の中で使うと簡単に浸水しますが、大抵はフタの隙間や縫い目を伝って水が入ってくるのでフタ全体をカバーする事で水の侵入を8割方防げます。帰った後で乾かす手間が減らせます。
なお、浸水を100%防ごうと思うと大変面倒なので
・土砂降りは諦める。
酷い雨の日はデメリットが大きすぎるので諦めましょう。
上の対策はバイクに屋根を付ける事を前提としていますので、単体だと役に立たない事があります。