3Dプリンタでバイク用の小物を作る
昨年末にAmazonのセールで購入した3Dプリンタでよくバイク用の小物を作っています。
作りたいものを紙のノートにスケッチ
→パソコンの3D CAD(無料のFree CAD)でモデリング
→3Dプリンタ用のデータに変換してプリント
という流れで作ります。
といっても3D CADは使い方がよく分からないので、直方体と円柱を組み合わせて積み木レベルで適当に作ってますが今のところ何とかなっています。
購入した3Dプリンタは標準状態でかなり高精度なプリントができるのですが、その代わり非常にプリントに時間がかかるため、ノズルを標準の0.4ミリから0.8ミリの太いものに交換したら3倍増しくらいのスピードでプリントできるようになりました。
そのかわりプリント品質は粗くなるのですが、自分の使用用途では充分なクオリティです。
またフィラメント(プリントの材料)は最初安くて扱いやすいPLAという種類の素材を使っていたのですが、熱に弱く50度くらいで柔らかくなるため夏場の使用に不安を感じて、今は熱に強いABSのフィラメントを使っています。
プリント時の臭いが気になると言われるABSですが、自分の購入したフィラメントは臭い控えめとの事で実際そこまで気になりません。
主にサイズ合わせのシムやアダプターを作っているのですが、今まで切ったり削ったりして作っていた面倒な製作が待ってるだけで作れるのはかなり楽です。