いつもiPhoneの自分がAndroidで配達してみた感想
iPhone版の配達アプリの深刻な不具合により緊急避難的にAndroidで配達したのでその感想です。
端末はワイモバイルで1円のシャオミのRedmi9T?いわゆる中華端末です。スペックはよく知りませんが価格的にローエンド端末でしょう。
先にこの端末の感想を。なんと最初から保護ケースが付属しています。
しかし逆に言うと市場にこの機種用のケースがほぼ出回っていない事を暗示しており、端末の形を問わない手帳型以外の選択肢はあまりないでしょう。
ただ、端末自体は軽く外装もプラ製で格安端末なので落としても心理的経済的ショックは小さそうです。
あと、電源ボタンが指紋認証を兼ねていて、手に持った時はかなりいいのですがバイクのスマホホルダーにはめると解除がしづらくなりました。
電池の持ちはかなり良かったです。Uberの配達アプリ以外はほとんど使ってない事を差し引いてもiPhoneより3割は長持ちしました。
さて、配達アプリを入れて稼働…基本的な使い方はiPhone版と同じです。
動作が少し鈍い?引っかかる感じですが1円端末なのでしょうがない。
アプリの文字が異常にデカい。これはさまざまな端末に対応する必要があるAndroid版の宿命ですかね。
注文がくると噂のお店と配達先の地図が出ます。しかしiPhone版に慣れているので地名の方を見てしまいあまり恩恵は感じませんでした。知らない土地なら良さそう。
Android版は配達アプリに表示される地図がGoogleマップベースなのですが、普通のGoogleマップより情報がはしょられていてなんだか見辛い…。
道路の線しか表示されていないような感じです。
iPhone版はアップルマップそのままなのでかなり見やすいのです。Googleマップ標準のままの表示だったらまだ少し見やすいと思うのですが。
Android版は配達先がマップ上で見えるのがメリットだと思っていたのですが、数珠ってる時やダブルの時は表示されませんでした。そして地図が見にくくて肝心の位置関係が一目で分からないのでアイフォナーとしては地名見たほうがほとんどの場合早い…。
という事で思ったほど快適でもなく肩がこりました。せめて配達アプリでの地図表示が普通のGoogleマップだったらいいと思うんですけどね。
しかしトラブル対応のためにAndroid端末を稼働できる状態で寝かしておくのはありですね。auのPAVOや楽天モバイルなど寝かせておけばほとんど料金のかからないSIMもありますし、最近はあのドコモが大規模に障害が発生という事もあったので、もしもの時のリスク分散にAndroidとiPhone両方揃えておくと、トラブルの時に役立つのではないでしょうか。